その時自分はどうするだろう？

2017年7月18日に105歳で『日野原 重明』氏が亡くなった。
104歳で現役医師とのテレビ特集と亡くなる半年前のテレビインタビュー等々多数と、
語っていたことがゴチャ混ぜな記憶になっています。<(_ _)>
東京大空襲での経験から、
病院廊下で治療できるように幅を拡げ酸素吸入できるようにし、
それが地下鉄サリン事件で多くの患者を救うことに貢献する。
「患者1000人超の死に接し、望み薄でも叱咤激励したのだが自分の死は恐い。
どういう選択をするかは、本当にその時になってみないと自分でもわからないと。」
いや～、もし、もう治療方法がありませんと言われても死にたくないし、
死なせたくないと思う人達に代替治療・漢方薬・健康食品・健康法といった諸々や、
治療効果が認められていない免疫療法の選択も希望の灯なんです。
或いは、痛みや苦しみだけ感じないようにしてソッと死なせても有りでしょ。
『余命〇年』と言われた訳ではないが『５年生存率』１００％じゃないんです。
まだ、治療後２週間毎の小さなクリアを続け、いよいよ３か月の節目検査が、
自分は大丈夫と思ったり、ひょっとしてダメなほうかもよと葛藤があり、
よく自分の中で天使と悪魔がやりあうなんてシーンが本当にあります。