免疫療法

商品名オプジーボ（一般名：ニボルマブ）で夢のがん治療薬と言われていて、
免疫チェックポイント阻害薬である。
現在のがん治療は手術、放射線療法、化学療法の３つが柱で、
手術以外は正常な細胞まで攻撃してしまうので副作用が起きます。
がん細胞も含め病原菌等の異物と身体は日々戦って勝利を重ねるが、
負けると病気になるのですが、これが免疫機能ですね。
患者の免疫機能を利用する治療が免疫療法で、
がん攻撃力を高める為の薬であり、
がん免疫療法と呼ばれ第４の柱となると注目されています。
使用できる種類が増えるも、全員が受けられるわけでもないが、
超高額な薬価が2017年度に半額になった。
これで安く治療受けやすくなったと思うのは違うはず？
月額で約２９０万、年間なら約３５００万と言われているのが半額にならなくても、
日本の公的医療保険に「高額療養費制度」があるので自己負担は変化ないと思います。
もっともっと下がらないと医療保険制度が破綻してしまう恐れもあるが、
開発研究費がかかるからこそ値段が高くなるので良い薬ができなくなってしまう。
残念ながら自分はオプジーボでの治療対象とは成り得ないみたいですが、
免疫療法は他にも山程あるが有効性（治療効果）は殆どが認められていません。
科学的に証明できない、まだ途中であるだけで可否の判断をしないで欲しいです。